ドイツ旅行記　ライン川クルーズ・ケルン編

ほんとに、右に左に城が見えてくるので、デッキの上では写真を
撮ろうとする人波もそれに合わせて、右・左に動く。

川幅はけっこう広いが、所々では急に狭くなったりする、昔は
この狭い区間なんかで事故などが多かったそうだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

川の両側には鉄道が通っていて、航行中に何度も列車が行き
交っていた。

本には、左右で貨物が多い路線と、客車が多い路線とで分か
れている、と書いてあったが両方とも走っているのは客車ばかり
だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんなに寒くなかったら、デッキの上でゆったりと腰掛けて
景色を眺めれるのだろうが、寒さに耐えながらの見物は
かなり辛いものがある。

ザンクト・ゴアに着くとほとんどのツアー客が降りてしまい、
船は再び閑散となってしまった、降り損ねた人がいないか
添乗員が船内を探しまくっていた、大変そうだ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

人が少なくなった船内で、自分と同じく一人旅をしている日本人
に出会った、彼もヨーロッパを回っているそうだ、お互いに
行った所や、これから行く所など情報交換をした。

話しているうちに目的地のコブレンツに到着したので二人で
船を降りる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

彼は、ここに泊まるそうで、一緒に行かないか？と誘ってきた
けど、一人で行動したかったので、予定どおりケルンまで行くと
伝え、ここで別れる事にした。

コブレンツの街はけっこう大きかった、ショッピングモールの地下
のフードコートで、中華料理屋を発見！　かなり久々に米を
食った。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

夕方くらいにケルンに到着、駅前にはドカーンと大聖堂が建って
いる、かなり大きく見上げると首が痛くなるほどだ。

明るいうちにホテルを決めたいので、駅から歩き出すと街の
メインストリートに出た、ドイツで何度か思ったが、どこか日本に
似ている、この両側に店が並ぶ通りなんか、福岡の西通りを
歩いている様な感じがした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

本に載っていた、ＹＨに到着したが、何と・・営業していない！！　しかもこの付近は、な～んか
変な空気（ＳＭグッツの店とかが多くて、ボンテージを来た男の人形が飾ってあったり・・・）
で、どうやらこの付近はゲイやホモの集まる所みたい・・・　しかもアブノーマル！
いそいで脱出しました。

そして無事に暗くなる前に別のＹＨにチェックインする事ができた。