香港・・・ 正直言って、当初はあまり興味はあまりなかった、ジャッキー・チェンの映画に出てくる
街、それくらいしか知りませんでした。

1997年にイギリスから、返還されて今は中国の中の香港だけど、特別行政区とかなんとか
言って、中国だけど中国とは違う、といった感じだそうです。   

準備がなかなか進まず、前日になっても、バックの中は
空っぽだった、しかも前日の夜は飲みに行き帰宅したのが
朝の3時頃、あわてて準備をすませて、寝ずに福岡空港
へ行き、9:40発のチャイナエアラインで台北へ。

一睡もしていないのが、功を奏して機内ではぐっすり眠り
気がついたら台北に到着していた。

飛行機を降りて、間違えないよう慎重に進む、この空港かなり
作りが古い、案の定迷ってしまい、空港の職員に道を
尋ね無事に登場ゲートにたどり着く、(一人なので困ったら
聞くしかない。)

ゲートのそばで出発を待っていると、カートに乗った男の子がやってきた、「どこから?」 「○◎▽×」 訳の判らない言葉が返って来た。どこの国の子供なんだ??

香港へ到着、でもここでまた迷ってしまった、空港が広い!
荷物を取りに行くつもりが、他の搭乗口に・・・ 
なんとか無事に出口を見つけ、香港名物の2階建てバスで
市街地へ向かう。

夕食を済ませて、デザートに牛乳プリンを食べる、濃厚な
甘さですごく美味しかった。あと、ミルクティー!
(この2つは香港へ行く機会があればぜひ試してほしい)
そこらへんにある食堂に入ればたいてい置いてあるそう。

2日目、この日は現地の人の家へ昼食に招かれていた
ので、滞在先のWan Chaiから地下鉄で移動。

ここで、香港流の食事にカルチャーショックを受ける
まず、テーブルに広いビニールを敷きます→ 一つの器に、
ご飯も何もかも一緒に入れて食べます→ 口の中に残った
骨とかは、敷いているビニールの上に直接置きます、
それを最後にビニールごと丸めて捨る。 合理的!

日も暮れてきて、街のネオンが光りだしてきた、道に
迫り出した看板の間をトラムが(グィーン!)と音を立てて
走りまくっている。

夜景を見にビクトリアピークへ行くが、靄がかかっていて
見ることができずに戻ってきた、登りのケーブルカーは
考えられない角度で上がって行くので、ちょっと気分が
悪くなる・・・

大きな通りでは明かりも多く、さほど怖くないが路地の奥は
とてもじゃないが近ずきがたい雰囲気が漂っていた。

ブランド店や大きなショッピングセンターが立ち並らび
近代的な都市の顔もあるが、立ち入ってしまうと二度と
戻って来れなくなりそうな、路地や建物、いや〜な空気
が立ち込めている場所などもあり、そのギャップが激しく
感じられる。