ニューオリンズで宿泊したのは、India House と言うユースホステル、1泊$15 ここに2泊した
部屋は中庭にあるプレハブの様な建物にベットが12個、男女共同だった。

この日は午前中におきて一人でダウンタウンに向かい、またフレンチクォーター付近をブラブラする
事にした。

フレンチクォーターの中心に位置するジャクソン広場、中央の
像は昔の英雄A・ジャクソン、奥に見えるのはセントルイス
大聖堂。

ここの周りには多くのストリートパフォーマーが集まって様々
な事をやっていた、昼食のHOTDOGを食べながら広場の前
にいたJAZZバンドの演奏に耳を傾けた。

有名なバーボン通り、両脇にはバーやライブハウスが
立ち並んでいる、街角にはLUCKY DOGSというホットドッグ屋
があちこちにある、味はまあまあ。

すこし歩くとストリートミュージシャンを見つける、また少し歩くと
違った音が聞こえてくる、ここ一帯は音楽に満ち溢れていた。

大昔はこのあたりはフランス領だったそうだ、建物などは
その時代の物を保存したり復元したりしている、観光用に
馬車なども走りまわっていた。

クレオール料理やケイジャン料理が有名だが、レストランに
入る余裕は無く、残念ながらそれらの料理は味わえなかった。

同じユースホステルに日本人の女の人がいた、一人で旅行
していて、ニューオリンズに来てここのユースの従業員と
付き合いだして、もう3ヶ月以上も滞在しているそうだ。

”祖母が亡くなった”という知らせが来たそうで
「帰ったほうがいいかな?」と聞いてくるので、「帰った方が
いいんじゃない」と答えたが、内心は「あたりまえだろーが!」
という気持ちだった。

市電に乗って、郊外のガーデン・ディストリクトという地区まで
行って見る、ため息が出そうになる豪邸がたくさん立ち
並んでいる。


一度ホテルに戻り今夜はプリザベーション・ホールというJAZZ
の殿堂といわれるホールに演奏を聴きに行く、$5で何時間
でも聞ける、夜遅くまで聞き入ってJAZZにどっぷり漬かった。

もう少しこの街にいたかったが、もうすぐマルディ・グラという
お祭りが始まり明日からホテル代が4倍くらいに跳ね上がる
為、移動する事にした。 次の目的地はアトランタ


AM7:30発ニューヨーク行き(クレセント)に乗る
ホテルを6:00前に出て歩いて駅に向かう、途中から雨が
降ってきてかなり濡れてしまった。