9月9日、この日はフィレンッエに向かって移動する日、8時前に起きて1階のバーで朝食
をとる、メニューはパンとシリアルとパイナップルジュース。 まだ他の宿泊客はだれも起きて
来ていなかった、チェックアウトをして駅へ向かう。
今回だけ、追加料金が必要な(ユーレイルパス所持でも)
ES(イーエススター)の1等に乗ってみる、昨日のうちに
買っていた予約券を刻印機(改札はないが、切符に自分で
日付を刻印してないと罰金を取られる)に通して列車に乗る
1等では、ドリンクとスナックのサービスが着いていた、車窓
からは小高い丘や田園の風景が広がる。
朝のうちにローマを発って、午前中にはフィレンッエに到着。
ローマ・テルミニ駅 ES(右)
新しい街に着いたら、まずは今晩の宿の確保。 ここも
予めチェックしていたホテルに行ってみる、駅から徒歩5分
くらいの所だったので、すぐに見つかった。
”Archi Rossi"1泊25ユーロくらい、朝食付きだった。
ここも午後まで部屋に入れないので、バックを預けて街に
出た、駅に戻りマックでハンバーガーを買って駅前の広場で
昼食にする。
フィレンッエ駅前の教会
まだ正午前だったが街にはけっこう人がいた、駅から歩いて
ドォーモに向かう、フィレンッエの町並みは、小さい雰囲気
のある路地が多く、美しい建物がたくさんあった
ドォーモの周りには、カフェのテラスがたくさん並んでいて
多くの観光客で賑わっていた、それを目当てにした物乞いも
たくさん・・・ ドォーモには白い壁に無数の細かい彫刻が
彫られていた、横には白く高い鐘塔が立っている。
フィレンッエのドォーモと鐘塔
さらに歩いてヴォノッキオ橋を目指す、その途中にも古い
町並みが並んでいる、よくみると建物1つ1つに個性があり
これを眺めて歩くだけでも、十分楽しめる。
レオナルド・ダヴィンチの作品などで有名なウフィツ美術館
の横を通り過ぎてゆく、入場を待っているお客さんがかなり
並んでいた。
フィレンッエの街角
ヴェツキオ橋に到着、川沿いから向こうに綺麗に橋が
見える、橋の上には宝飾店などが立ち並んでいる。
値段を見たが、0がたくさん付いていた、たぶん間違い
だろう・・・
橋の周辺をぶらりとしてホテルに戻ってみる、部屋には
まだだれも居なかった、小奇麗な2段ベットが4つ並んで
いる、寝転がっているとそのまま眠っていた。
ヴェツキオ橋
フィレンッエで昼寝・・・ 最高の気分です! 夕方頃に
目が覚めた、今日の夕食は中華のテイクアウトで済ま
せる。
部屋に戻ると、日本人らしき青年がいたので「日本人
ですか?」と尋ねると、めちゃ笑顔で「イエ、ボクハカン
コクジンデス」と答えられた。久しぶりにアジア系の人と
会ったので、なんだか癒された。
水のみ場? 地元の人は飲んでいた。
その彼は、兵役を終えたばかりだそうだ、それを聞いた
だけで何か貫禄を感じてしまった (実際兵役の期間は
かなり厳しいらしい)
彼からもらった韓国粥の缶詰を食べながら、お互いの
国の事や、旅の事などを話した。
そして今度は、同部屋のアメリカ青年が戻ってきて
ギターを引き出した、スマパンの”Disam”かなり上手い。
※(アメリカ人は何故か上半身裸の人が多い)
路地から見えるドォーモ