9月13日 イタリアを出てスイスに向かう。 この日も朝6時くらいに起きてチェックアウトを
済ませて駅に向かう、昨日と同じくミラノまで移動。
これでしばらくの間イタリアともお別れ。

ミラノには10時くらいに到着、次の列車の到着ホームを確認
しに行くが、まだ表示されていなかった(これがどこの駅でも
直前にならないと表示されない)


時間をつぶす為に駅をうろうろして、構内の店でパニーノを
買い昼ご飯にする、そうしているうちに列車が入って来たので
早速乗り込む、スイス国鉄の車両だった。
                                      

ミラノ中央駅

車内はイタリアの列車と比べると、小奇麗で変な匂いも
しない。


国境の街”Chiasso”を過ぎてスイスに入国する、国境を超えた
けど、パスポートの提示も何も要求される事は無かった、
この駅を過ぎた頃から、列車は山岳地帯をグルグル円を
書きながら上ってゆく、車窓からはいかにもスイスという
風景がみえる。

中央スイス地方の風景

夕方前にルツェルンに到着、ここの駅はとても新しくキレイで
清潔な感じがした。
スイスはユーロが使え得ないので、1万だけ換金する。


駅地下のスーパーで、ツナサンドと野菜サラを買って湖の
辺に腰掛けて食べる、かなり久しぶりの野菜だったので
すごく美味しく感じた。
                                    

ルツェルン湖

乗り継ぎの列車まで時間があったので、駅の周りを散策
してみる。


建物も古い感じの物が多くとても良い雰囲気を出している。
街中には日本では見る事の無い、トローリーバスが走り
まくっていて、頭上にはそのケーブルが張り巡らせてあった。
                                     

街を走るトローリーバス

街を中を流れるロイス川には、ヨーロッパ最古の屋根つき橋
カペル橋が架かっている。


時間が迫ったので、駅に戻りインターラーケン行きの列車に
乗り込む。 インターラーケンへ行くには一山超える為、
かなりの急勾配を登って行く、眼下には湖や小さい街が
綺麗に広がっている。
                                     

カペル橋

山を下った駅で一度スイッチバックして、インターラーケン・
オスト駅に到着、もうすっかり暗くなっていたので、いそいで
ホテルを探す、あらかじめ調べておいたので少し迷ったが、
すんなり見つける事ができた。


ホテルは1階はバーになっていて、バーカウンターとフロントが
兼用になっていた、近くのスーパーで夕食を買ってベットの上で
質素な夕食を取る。
                                     

インターラーケン周辺の湖