オランダ旅行記　アムステルダム編

９月２１日、１階の食堂で朝食を食べていると、昨日コブレンツで別れたはずの彼がいた、「あそこの
街は退屈だったのでケルンまで来た」との事だった、アムステルダムまで一緒に行く事になった。
（内心、一人で行動したかったが、同じ列車を使うとなっては断れなかった。）

お昼過ぎにアムステルダムに着いて、観光まで一緒にと言われたのだが、これ以上２人で行動する
事は限界だったので断り、一人になった。

ケルンからICEでアムステルダムまで、数時間で到着した。
さっそく駅の近くのYHに行ってみたが、そこは満室・・・
系列店を紹介してもらってTELで予約を入れる。

荷物を置きに、そのYHまで行く事にし、地図のとおりに歩いた
つもりが、全然違う場所に来てしまった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この街は、駅から扇状に通りが広がっていて、１つでも通りを
間違ってしまうと、遠い所まで行ってしまう。

完全に地図の範囲外に来てしまったので、人に道を尋ねやっと
ＹＨに到着した、着いてみて気付いたが、駅からかなり遠い・・・
歩いて２０分くらいかかってしまう・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

部屋に荷物を置いて、街を散策する事にした。
オランダといえば、九州の人なんかはハウステンボスなんかの
良いイメージがあるけど実際は、西ヨーロッパの中でもあまり
治安が良くないらしい。

しかも、この国はマリファナが合法化されているので、普通に店
先に葉っぱが並べてある。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

駅から左手の裏手は、飾り窓地区と言われ、たくさんの風俗店
が並んでいる、窓の中では金髪ギャルが、誘いの踊りを踊って
いる、カーテンが閉まっている所は、お楽しみ中・・・

その他の所にも、エロビデオ屋があったり、マリファナを売って
ある店があったり、おお～ここはちょっとクレイジーな国だ！

街のメインストリートには、両サイドに洋服屋が並んでいて
オシャレな若者が、たくさん歩いていた、ここも何か日本の街中
と錯覚してしまいそうだ。

オランダの人は世界一平均身長が高いそうで、女の人でも僕と
同じ位の人をよく見かけた。（１８０以上です）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

夕方くらいになって、雨がぱらついて来たので、バナナと
ハンバーガーを買い、ホテルに戻った。

夕食後に地下のバーへ、Ｅメールのチェックをしに降りたらそこ
では、いやーな煙が充満していて、みんな悪い葉っぱを吸って
キマっている。

マリファナをやるために、この国へ来る人も少なくないようだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　