9月22日、朝起きると部屋の中まで雨音が聞こえてきた、また雨・・・
とりあえず起きて、地下のバーへ行き朝食をとる、ここのメニューは、トースト×2・シリアル・
オレンジジュース。

今日は、ザーンセスカンスという街へ風車を見物に行こうと考えていたので、列車の時刻を
調べるが、持っていた時刻表には近郊線の時間が書いてなかったので、直接駅へ向かう
ことにした。

ザーンセスカンスへ行くには、Koog Zaandijkで降りるのだが、着いて
も良い時間なのに、着かない・・・ 終点近くまで来たけどまだ・・・
この時、列車を乗り間違えていた事に気がつく・・・


Koog Zaandikとよく似たスペルの駅があって、そっちの方面へ行く
列車に乗ってしまったようだ、これでかなりテンションが下がって
しまった。 雨も降るし、かなり寒い!
                                          

折り返しの列車でアムステルダムへ戻り、列車を待つがかなり
寒い、、、 雪が降ってもおかしくない位に寒い! たまらずキオスク
(ヨーロッパでもキオスク)で暖かいコーヒーを買う。


今度は無事に正しい列車に乗り、Koog Zaandikで降りる、駅から
出ると風車のマークの案内板が出ていた。


駅からすぐ近くの住宅街の中にも、風車があった(左の写真)
                                          

そこから、歩いて数十分の所にザーンセスカンスの街がある
途中には、チョコレート屋や、木工品の工房などが数件あった。


しばらく住宅街を歩くと、右手に大きな川をはさんで、その向こう
に風車が見えてきた、近づいてみると、かなりの大きさで迫力
がある。
                                       

この場所は観光用に、風車や古い建物が保存されていて
中には、時計の博物館やチーズの工場があった。


天気が良かったら、すばらしい眺めだったのだろうが、この雨と
寒さに絶えながら歩き回るのは苦痛だったので、街を一回りして
アムステルダムに戻った。
                                        

明日はフランスへ向かう、駅で列車の予約をする為に、窓口へ
並び、1時間ほど待ってやっと予約ができた。
(ヨーロッパの大きな駅では、この待ち時間がかなり長い)


予約をする時は、言葉だけでは通じにくいし、英語が出来ない
駅員もいるので、列車の時間、No、行き先などを紙に書いて
渡すとスムーズに予約が出来る。

雨足がさらに強くなって来たので、夕食を買い込んでホテルに
急いで戻った。
                                          

その夜、部屋はベットの横が窓だったのだが、上のベットの娘が
窓を全開にしている・・・ 寒くて寒くてたまらないのに・・・
「きっとアメリカ野郎だ!」と思いながら、すごく寒いからと伝え
窓を閉めてもらい、眠る事ができた。

※やっぱアメリカ人でした
                                      

Koog Zaandik駅

駅近くの風車

ザーンセスカンスの風車

ザーンセスカンスの街

アムステルダムの街角

アムステルダムの街角